加工の流れ
メロンの加工を例に加工の流れをご紹介します。
1.受け入れ
運ばれてきたメロンは、一定期間保管された後加工場所にやってきます。
2.洗浄
メロンは、まず専用の機械で1つずつ表面を洗浄されます。
3.殺菌
ブラシで表面を洗浄されたメロンは、鉄のコンテナごと殺菌液のなかに浸されます。
4.水洗い
殺菌が終わったメロンは、水槽を移してから水洗いされます。
5.カット
水洗いが終わったメロンは、1つずつ手作業でカットされます。大きさを判断しながら慎重に実施します。
6.果肉チェック
カットされたら、痛みがないか、変色しているものはないか、熟れ具合に偏りはないかなどを目視で確認します。
7.種取り
1つずつ丁寧に種を取り除きます。取り除いた種の周りには果汁がたくさん含まれていますので、専用の機械で果汁を搾ります。
8.果肉取り
種を取り除いたメロンは、さらに細かくカットされ皮を取り除きます。メロンはそれぞれ大きさが異なるため、小型のナイフを使いすべて手作業で行います。
9.計量
搾った果汁とカットした果肉を一定の割合で混合し、計量します。
10.フィルム詰め
専用のフィルムにパッケージされ、圧着されます。
11.凍結
加工が終了したら、冷凍庫で凍結させます。この後箱詰めされ、2次加工を行うメーカーなどに出荷されて行きます。
メロンをはじめお米や笹、各種野菜や果物まで。
当センターで加工を行っている品目もご紹介しています。